2017年06月21日

九州山旅・初夏の花                           mieko

5月下旬の梅雨入り前、九州の山旅に出かけて初夏の花を楽しみました。

千歳から福岡空港への直行便は片道10,500円。噂の九州新幹線「ななつ星」は高額なので、「さくら」に50分だけ乗車しました。スマートでとてもおしゃれ。シートも豪華で、まるで「ななつ星」に乗車したような気分にさせてくれました。乗務員の接遇も洗練されていました。

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新八代駅で下車し、レンタカーで、夕刻、えびの高原に到着。霧島山は複合火山で、現在立ち入り禁止区域が多い中で「韓国岳」へは1ルートだけ登山可でした。登山口から間もなく小鳥の素晴らしいさえずりの出迎えを受けた。小鳥たちは恋の季節、残念ながら姿は見えず。清楚な「ハイノキ」のトンネルを抜けると色鮮やかな「ミヤマキリシマツツジ」がチラホラ。足元には可憐な「ハルリンドウ」が・・・・・

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韓国岳山頂(左)の北側には直径900m深さ300m程の火口があります。火口をよく見ると「ミヤマキリシマツツジ」と「キバナシャクナゲ」の大群落。動物が立ち入ることができない厳しい自然の中に豊かさを実感しました。

この日は、えびの高原から南阿蘇村へ移動。これが苦労でした。昨年の熊本地震により幹線道路の通行止めがまだまだ多い中で、ナビは全く当てにならない。不安の中で、到着予定時刻を過ぎてようやくホテルに着いた。

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高千穂峡「天真名井の滝」(左)と 南阿蘇村からの阿蘇五岳(右)

九州2座目の「祖母山」へ向けて早朝ホテルを出発。「アケボノツツジ」をぜひ見たいとひそかな期待で、地図上に花マークがある「風穴コース」を選択。7合目を過ぎると「アケボノツツジ」がチラホラ。期待どおりです。おまけに「ツクシシャクナゲ」も見ごろです。花よし天気良し、ルンルン気分で下山しました。下山コースの「千間平コース」にはこれらの花は全くありませんでした。

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3座目は「久住山」です。「ミヤマキリシマツツジ」の大群落で有名です。土曜日で駐車場が満杯。何とか駐車でき、ラッキーでした。山肌に満開に咲くつつじの時期にはまだ少し早かったです。

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湯平温泉のおしゃれなペンションに宿泊し、4座目は「由布岳」です。ここで絶滅危惧種の「キンラン」に遭遇しました。花に詳しくない私ですが、直感でこれは「キンラン」では?それも木漏れ日射す登山道わきに一株だけ咲いていたのです。ラッキー!!

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posted by 管理人 at 09:39| 渡邉

2017年05月10日

紋別岳の花                             mieko

開花状況が気がかりで、出かけてみました。

下記の写真は、太陽の園「ロッヂやすらぎ」です。4月18日の暴風雨の猛威による被害と思われます。太陽の園東側山腹並びにロッヂ周辺のカラマツ林が一昨年から昨年春にかけて伐採され、丸裸で風の通り道となったのでしょうか。自然の環境を変えるということは、このような結末を迎えることにもなるのでしょうかね。

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「ロッヂやすらぎ」の被害状況                              伐採されたカラマツ林の跡地

登山道に入ると早速、タチツボスミレやフイリスミレなどスミレの仲間が真っ盛り。2合目手前の白花シラネアオイが開花していました。

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チラホラと開花したシラネアオイ、来週後半から見ごろとなるでしょう。

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4合目から5合目付近の「ヒメイチゲ」の群落があります。

紋別岳で春一番のとてもかわいい花です。

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posted by 管理人 at 14:43| 渡邉

2016年10月03日

大雪山紅葉                                 mieko

森ネット会員のFさんが、有珠海岸でゴミ拾いに汗を流しているとは知らずに、新聞の大雪山紅葉写真につられて、気まぐれで旭岳登山に出掛けた。大雪山国立公園は今年で80周年を迎えました。例年、9月20日ころが紅葉のピークですが、今年はジワリジワリと寒さが増しているので、紅葉の期待が一段と高まる。9月26日朝一番のローウェイに乗車するも、濃霧で視界悪し。でも、天気予報を信じて旭岳を目指す。山頂で記念写真をパチリ。強風とガスでこの先どうしようか少し迷ったが、久しぶりの旭岳一周登山だったので、御鉢平へと進む。気まぐれ太陽が出てくれることを信じて。

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夫婦池からの旭岳

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旭岳山頂を後に下ると荒涼とした御鉢平です。ここの周囲を歩いて赤岳、白雲岳や黒岳へと縦走できます。

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御鉢の中から熊ケ岳を見る。 中岳からピウケナイ沢源頭にある温泉へ

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岩陰から自噴しているワイルドな中岳温泉。結構熱いので少し薄めるとベストな温度。

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裾合平から中岳温泉方面を振り返る。一面真っ赤なチングルマの絨毯。

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裾合平の見事な紅葉。太陽がもっと出てくれるときれいに写ルンですが・・・。

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今年はロープウェイ姿見駅下の紅葉も見事でした。

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帰宅すると友人からのメールで、有珠「恋人海岸」でのゴミ拾いのお誘いでした。台風10号の有り難くない置き土産の始末に2回参加しました。お陰で、2回目の参加者は30人。とてもとても捗りました。

posted by 管理人 at 12:35| 渡邉

2016年09月17日

苔の回廊「楓の沢」              mieko

久しぶりに好天が続いたので、以前から友人と約束をしていた樽前山山麓から支笏湖畔へ流れる涸沢「楓の沢」へ。1739年樽前山大噴火で発生した火砕流が固まった後、浸食されてできたものらしい。「楓の沢」以外に数本の涸沢があり、私は18年前に別な沢を支笏湖畔から樽前山に向かって歩き、苔の美しさに感動した。国道276号線紋別橋の欄干に「楓の沢」の表示板があり、砂で埋め尽くされた涸沢に入る。

A楓の沢 (1)B楓の沢 (2)

歩くこと10分、足元に奇妙なものが現れる。まるでトルコの観光名所「カッパドキア」のミニチュア版。高さ2〜10cmの面白い現象で、その頭に小石が乗っかり、その下は砂である。指で触ると崩れてしまう。どんな条件で出現するのでしょうか。この後、ところどころで出現する。さて歩くこと30分、いよいよ第一回廊の始まり〜始まり〜

C楓の沢 (3)D楓の沢 (4)

E楓の沢 (5)C-1DSCN2991

苔の色がとてもきれいです。毛足が長い「エビコケ」が岩面から垂れ下がっています。

まるで熊の毛みたいです。

G楓の沢 (7)H楓の沢 (8)

回廊をふさぐような巨大な岩石、更に大きな洞窟が現れ、行く手を塞ぐ。第一難所である。周囲を見ると右岸への高巻きのピンクテープであった。

I楓の沢 (9)K楓の沢 (11)

急登のロープ場とヤブ漕ぎ、沢に戻ると倒木や大きな岩石で更にワイルドさ増す。

J楓の沢 (10)L楓の沢 (12)

M楓の沢 (13)N楓の沢 (14)

どうやら第二の回廊が終了したらしい。高巻き、ヤブ漕ぎで進むと第三の回廊が目の前に。

O楓の沢 (15)Q楓の沢 (17)

P楓の沢 (16)

最後の難所を過ぎ、沢筋に進むと小高い丘に出る。シラタマノキとエゾイソツツジで埋め尽くされ、苔の回廊は終了した。さらに進むと樽前山登山道へとつながる。

posted by 管理人 at 11:05| 渡邉

2016年09月03日

Flowers of the Southern Alps 〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 mieko

深田久弥の日本百名山の中で、標高3000m以上の山は13座あります。そのうち7座が南アルプスの山です。昨夏、まず聖岳を目指し、赤石岳、荒川三山、千枚岳を3泊4日で縦走した。北アルプスとは違うお花畑に大感激でした。今年はさらに奥にある塩見岳を目指し、広河原から北岳へとスタートした。8月22日台風11号を甲府でやり過ごし、大気がまだ少々不安定であるも好天の中、アルプス縦走を楽しみました。南アルプスには固有種の花も多く、特に「サンプクリンドウ」のかわいらしさに大感激でした。

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北岳バットレスへ向かう 〜〜〜アズマレイジンソウ〜〜〜〜  イワオウギ

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ミヤマハナシノブ(固有種)〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ハクサンフウロ

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八本歯コルコースは梯子攻めです〜〜〜〜〜〜〜北岳山頂標識

北岳は富士山に次ぐ第2位の山です。登山口の広河原から標高差なんと1700mです。


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タカネビランジ(固有種)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 花名不明です

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サンプクリンドウ(固有種)

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北岳山頂直下のお花畑〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜トウヤクリンドウ

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北岳山荘テラスからの朝焼けの富士山

間ノ岳から望む北岳(右)・甲斐駒ヶ岳(中)・ 仙丈ヶ岳(左)等南アルプス北部の大パノラマ


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(左)北岳山荘を出発後、間ノ岳〜農鳥岳からトラバースをして熊の平小屋へ。

翌日、熊の平小屋を早朝出発。(右)竜尾見晴から、目指す塩見岳北壁全景の眺め。

  

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中ほどの痩せ尾根を登り切り、山頂への岩稜帯を慎重に進むと塩見岳の東峰〜西峰。

更に危険いっぱいの天狗岩のガレ場を慎重に下る。今日の宿、三伏峠小屋まではまだまだ遠い。好天に感謝!!

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塩見岳西峰(3047m)で ゆっくりランチ

(右)途中での見付けた花。とても綺麗。小屋のスタッフ、周囲の方に聞いても花名不明。

熊の平小屋から歩くこと8時間半、ようやく今回のコース最後の宿、三伏峠小屋に到着。

8月28日は登山口へのアクセスバスの運航が終了するためか小屋は混み合っていた。


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翌朝、バス停に予定より早く到着

バス停前広場での光景。三伏峠小屋の新人スタッフが初めての歩荷にチャレンジ。25kの荷物を、先代のご主人に手ほどきを受けてバランスよく背負う。無事に小屋まで到着したのかな〜?

下山のバスは個人山行で塩見岳踏破した登山者数名のみ。皆さん同じ小屋に宿泊した方たち。広島から来たというKさんは大の広島カープファンで、盛んに優勝マジックを気にしていた。北海道からの私達に、日ハムが頑張っていることで、終始野球談議に花が咲き名古屋までのバス旅はとても楽しかった。その日の21時に我が家に着きました。

posted by 管理人 at 12:01| 渡邉
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